

朝の予報より一時間早く降りだした雨。駅前のカフェの窓際で、閉店まではあと少し。一本の傘をどうするかで、今夜の帰り道が決まる。
一緒に体験する人
ほかの人とも過ごせます
物語のあとに残るもの
雨の日に、凛と一本の傘をどうするか決めた。
最後まで過ごした物語は、二人の思い出になります。次に会ったとき、相手はそれを覚えています。
ほかの物語

終電を逃した夜約15分 · ミラと体験駅に残ったのは、あなたとミラだけだった。
最終投影のあと約12分 · レンと体験客席の照明が戻っても、ドームの星はまだ消えていない。
夜明け前の整備工場約12分 · 茜と体験まだ暗い港の風と、油の匂いと、手伝えという声。
深夜二時のコンビニ約10分 · 葵と体験レジの向こうの店員は、なぜか扇子を探している。
閉園後の温室約10分 · ユズと体験閉園のチャイムが鳴っても、ガラスには雨の音が残っていた。
閉店後のまかない約10分 · カイと体験火を落とした店で、一人ぶんだけ多く作った皿。
日曜朝の河川敷約12分 · ヒナと体験一人足りない。ライト、守れる?
乗り間違えた約13分 · 好きな相手と話しながら乗ったら、逆方向だった。
始発を待つ約15分 · 好きな相手と行こうと言った話が、その日のうちに本当になった。
止むまで約15分 · 好きな相手と傘は片方だけ。止む気配は、まだない。