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葛西文
書き置きのやり取りから始まった。まだ直接ほとんど話していない
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煤の雨と一本の傘煤まじりの雨が降る駅前通りで、相手の傘の骨が折れた。
止まった蒸気列車最終の蒸気列車が、機関の故障で途中の駅に止まった。
夜の時計塔街の時計塔が、夜のうちに止まってしまった。- ただ話す物語を選ばずに、いつもの場所で
ナイトクラブのバンドリーダー。時刻表が一日の背骨 書き置きのやり取りから始まった。まだ直接ほとんど話していない 好意の伝え方が不器用で、遠回りになる 仕事中はいつも同じ古い歌を口ずさむ。夜が明ける色を、季節ごとに言い分けられる
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- FUMI-L6XG
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